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カプロニ・ヴィッツォーラ F.5 : ミニ英和和英辞書
カプロニ・ヴィッツォーラ F.5[かぷろにう゛ぃっつぉーらえふ5]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
F : [えふ]
 ファロー四徴(症)

カプロニ・ヴィッツォーラ F.5 : ウィキペディア日本語版
カプロニ・ヴィッツォーラ F.5[かぷろにう゛ぃっつぉーらえふ5]

カプロニ・ヴィッツォーラ F.5Caproni Vizzola F.5)は、カプロニ 社で製作されたイタリア戦闘機である。本機は単座、低翼単葉の引き込み式降着装置を持つ機体であった〔。
== 開発 ==
F.5は、カプロニ・ヴィッツォーラ F.4と並行してF・ファブリッツィ(F. Fabrizi)に率いられた開発班により1937年遅くから開発された機種であり、両機は共通のエアフレームを有していた。本機の胴体は溶接鋼管フレームが枕頭鋲留めのジュラルミンで被われ、主翼は合板の応力外皮であった。ファブリッツィと設計班が液冷エンジンを搭載しようと考えていた姉妹機のF.4とは異なり、F.5(Fabrizi 5の意)は14気筒2重星型エンジンフィアット A.74 R.C. 38を搭載していた。イタリアの航空省が使用するエンジンに関して賛意を示さなかったためにF.4の開発計画は直ぐに停滞したが、F.5の開発は推し進められた〔Green and Swanborough, p. 109〕。
1939年2月19日に初飛行を行ったF.5は公式試験中に非常に高い運動性を示したことで、直ぐに試作2号機と12機の前量産型が発注された。前量産型の最後の機体が再開されたF.4開発計画の試作機に転用されたが、残りのF.5はイタリア王国空軍に配備された〔Green and Swanborough, p. 109〕。
カプロニ社がより高性能なカプロニ・ヴィッツォーラ F.6Mの製造を決めたためにそれ以上のF.5が造られることは無かった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カプロニ・ヴィッツォーラ F.5」の詳細全文を読む




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